担々麺ってどんな料理?

日本でも人気の担々麺の歴史

担々麺は日本でも人気のある麺料理で、辛味が特徴です。
中国の四川省が発祥で、ひき肉やザーサイなどを乗せて食べるのが一般的です。
担々麺の歴史は1840年ごろからで、四川省の男性が担々麺を作り、成都という街で売り歩いたのが起源と言われています。
坦々麺はそこから多くの中国人に受け入れられるようになり、日本にも伝わるようになりました。

中国の四川省で普及している坦々麺はスープがなく、日本で「汁なし坦々麺」として知られているメニューが一般的です。
日本で広まっている坦々麺は日本人向けにアレンジが加えられており、スープと麺を合わせて食べるメニューとなっています。

坦々麺のレシピをご紹介

担々麺は誰でも手軽に作りやすいメニューで、特に男性にはおすすめです。
2人分の坦々麺の作り方を紹介します。

まずは中華麺を2玉用意します。
次に水を900cc用意して、豚のひき肉を100g用意します。
さらにねぎを20cmほど用意して、みじん切りにします。
生姜も必要で、小さじ1杯ほどの量を用意します。
これもねぎと同じく、みじん切りにします。

担々麺の味を決めるのは「豆板醤」です。
豆板醤は大さじ1杯ほどの量が必要です。

次に調味料を用意します。
お酢を大さじ1~1.5杯ほどの分で用意して、醤油を小さじ2杯用意します。
さらに砂糖を小さじ2分の1ほどで用意して、練りごまを大さじ3~4杯分用意します。

そしてサラダ油とごま油を用意して、それぞれ大さじ1杯分になるようにまぜ合わせます。
さらにラー油を好みの量で用意します。
ラー油で辛味を調節することができます。
最後に塩を適量で用意して、味の調節に使います。

これらを用意したら、坦々麺を作ります。
中華鍋を用意して、ひき肉を炒めます。
しばらく炒めると香ばしい香りがしてくるため、これくらいになるまで炒めます。
続いて生姜とねぎを加えて、豆板醤を入れて炒めます。
このとき完成したときのトッピング用に、ひき肉を大さじ2杯分ほど取っておきます。

これに水を加えて沸騰するまで待ち、アクを取ります。
これでスープが出来上がります。
次に中華麺を茹でて、スープに絡めます。
これで坦々麺はほぼ完成で、先ほど取ったひき肉とラー油、ごまをかけて出来上がりです。
ごまやラー油は好みに応じて量を調節しましょう。

担々麺を家で作ってみよう

坦々麺はラーメン屋などでしか楽しめないと思っている人もいますが、実は紹介したように、比較的手軽に作ることができます。
そのため家で挑戦してみるのもおすすめです。

担々麺を作ることができると、本格的な中華の味を自宅で楽しむことができます。
紹介したレシピを参考に、ぜひ作ってみてほしいと思います。