かに玉ってどんな料理?

人気のメニュー、かに玉は日本発祥

かに玉は「天津飯」という名称でも知られている、人気の料理です。
天津飯と聞くと歴史のある中華料理のように感じるかもしれませんか、実は天津飯は日本発祥の料理で、中華料理としての歴史がありません。
つまり中華風に味付けされた、日本料理なのです。

ただ、日本ではかに玉が1980年代ごろから人気となっており、現在でも定番メニューとして知られています。
かに玉はふんわりとした卵に中華風のあんをかけて作りますが、さまざまなアレンジレシピもあります。
食べたくなったら、家で作ってみるのもおすすめです。

かに玉の作り方を理解しよう

かに玉の作り方は比較的簡単です。
ここでは基本的なかに玉の作り方を紹介します。

まずはかに玉を作る前に、具材や調味料を用意する必要があります。
2人分のかに玉を作る場合、卵をまずは4個用意します。
次にもやしを1袋の半分用意します。
もやしを入れることで、かに玉はより美味しく仕上がります。

さらにかに風味のかまぼこを6本用意します。
かに風味のかまぼこは裂けるようになっているため、細く裂いてかに玉の中に後で加えます。

次に人参を5分の1本、ねぎを2分の1本ほど用意する必要があります。
かに玉にはご飯を入れますが、これらの具材があることで、よりボリューム感のある食べごたえにすることができます。

これらの準備を終えたら、次に調味料を用意します。
砂糖を大さじ2杯用意して、次に片栗粉を大さじ2分の1杯用意します。
片栗粉はかに玉のとろみを出す上で、とても大切な材料です。

さらにお酢と醤油を大さじ1杯と2分の1杯用意します。
これらによって味付けが変わるため、しっかり計って用意しましょう。
続いて鶏がらスープの素を小さじ2分の1杯用意します。
また、塩を小さじ4分の1杯分用意します。

さらに胡椒を少量用意して、サラダ油も用意します。
これらを準備し終わったら、かに玉の材料が全て揃ったことになります。
ここからかに玉を作っていきます。

まずは具材を切る必要があります。
人参とねぎは細かく刻んでおきます。
次に卵をボウルに割り入れて、しっかり溶いておきます。
このとき、細かくしたかにかまぼこと塩を用意して、溶いた卵の中に加えます。
こうして卵をさらに混ぜます。

次にフライパンへねぎと人参を入れて炒めます。
しばらく炒めてしんなりしてきたら、もやしを加えてさらに炒めます。
もやしはすぐに火が通るため、様子をしっかり確認しながら炒めましょう。

この後に卵を入れて、ふんわりするまで加熱します。
最後に調味料で作ったあんをかけて出来上がりです。

かに玉は優しくて美味しい味わい

かに玉は中華風の味付けながらも日発のメニューで、美味しく食べることができます。
紹介したレシピを参考に、ぜひあなたも作ってみてください。