日本で作られた中華料理、太平燕
太平燕(タイピーエン)は、中国にある福建省という地域の郷土料理として生まれました。
スープの中にワンタンやさまざまな野菜が入っており、美味しく栄養満点の料理です。
太平燕は中国で生まれた料理ではあるものの、日本人がアレンジをして「日本発の中華料理」となっています。
台湾ラーメンも日本発祥の料理ですが、太平燕も似たような流れで日本で人気となっています。
現在は熊本県が太平燕のご当地グルメとなっており、熊本県にはさまざまな太平燕のお店があります。
熊本県ではなんと、学校の給食にも太平燕が出ることがあります。
興味が湧いたら、1度足を運んでみるのも良いでしょう。
太平燕の作り方を紹介
ここからは、太平燕の作り方を紹介します。
家でも比較的簡単に作ることができるため、ぜひチャレンジしてみましょう。
まずは春雨を2袋用意します。
これは好みで量を変えても大丈夫です。
次に人参を、3分の1本ほど用意しましょう。
さらにちくわかかまぼこを1本用意します。
ちくわやかまぼこは、太平燕の食感のアクセントになってくれます。
さらに豚肉を150g用意します。
そして白菜かキャベツを3枚ほど用意します。
さらに玉ねぎが必要ですが、1球の半分ほどを用意しましょう。
もやしも入れるとより美味しくなりますが、1袋の半分から1袋全部を使うと良いです。
好みに応じて調節してください。
さらにネギも加える必要があります。
1本の半分ほどを用意して加えましょう。
さらにきくらげも加えるため、細切りにしたものを好みの量で用意しましょう。
さらにごま油も必要です。
こちらも量は適量を用意しましょう。
また、鶏がらスープの素を大さじ2杯くらい、もしくは好みの量で用意しましょう。
鶏がらスープの素は、太平燕の味を左右します。
さらに水と胡椒を適量で用意します。
こうして必要な食材や調味料が揃ったら、まずは鍋にお湯を沸かします。
そしてその中に春雨を入れて、柔らかくなるまで待ちます。
また、中華鍋を用意して、豚肉を炒めます。
そして火が通ったら、野菜も加えてさらに炒めます。
こうして春雨と豚肉、野菜を用意できたら、あとは鶏ガラスープの素を加えます。
そして最後に胡椒を振りかけてできあがりとなります。
このとき好みでラー油を加えると、辛味がプラスされてさらに美味しいメニューになります。
辛さは好みで調節すると良いですが、辛いものが好きな人にも太平燕はおすすめといえます。
太平燕は簡単にできて美味しい
このように太平燕は歴史のある料理で、日本でアレンジされて今に至っています。
太平燕は誰でも簡単に作ることができて美味しいため、レシピを確認して作ってみるのはおすすめです。
あなたも太平燕の美味しさに夢中になるかもしれません。