笹の葉から生まれた中華ちまき
中華料理の中でも最近人気のメニューに「中華ちまき」があります。
中華ちまきはもち米などを炊いて作った餅を、葉っぱを使って三角形に巻いた料理です。
また、葉で巻いたものをい草などで巻いてちまきに仕上げます。
作ったちまきは蒸すなどして調理することで食べます。
中華ちまきの歴史は古く、楚という国の愛国者であった屈原という人物が笹の葉に包んだ米で作ったのが、ちまきの起源と言われています。
これをきっかけとして中国では、端午の節句などにちまきを食べる風習ができました。
そこから日本にもちまきが広まり、中華ちまきとして人気となっています。
中華ちまきの作り方
中華ちまきはさまざまな具材などを使って作ることができ、レシピもたくさんあります。
ここでは初心者にもおすすめの一般的な作り方を紹介します。
中華ちまきを作るには、まずは必要なものを準備する必要があります。
中華ちまきにはもち米が必要なため、3合ほどを用意しましょう。
次に焼き豚を用意しますが、150gほどあれば良いです。
さらに干し海老、干ししいたけを用意します。
干し海老は20gほど、干ししいたけは4~5枚ほどを用意しましょう。
さらに竹の子も用意する必要があります。
竹の子は100gあれば良いです。
次に人参を用意します。
1本の半分ほどあれば良いため、準備しましょう。
水も用意しておく必要があります。
水は3カップほどあれば良く、水道水で構いません。
さらに調味料として、醤油を大さじ1杯用意する必要があります。
また、砂糖も小さじ1杯が必要です。
次にオイスターソースも用意する必要があり、大さじ1杯ほどを準備しましょう。
もしオイスターソースがなければ、あらかじめ購入しておきましょう。
次にお酒を大さじ2杯用意します。
さらに塩も、小さじ2分の1程度の量で用意しましょう。
また、胡椒も少々用意しておくと良いです。
次にごま油を大さじ2杯用意しましょう。
最後にちまきを作るために、竹の皮を10枚ほど用意しておきましょう。
これで必要なものの準備は完了です。
ここから調理に入りますが、まずはもち米を洗い、水を切っておきます。
そしてごま油をひいた鍋にもち米と食材を入れて炒めます。
しばらく炒めていると、もち米につやが出てきます。
このタイミングで調味料を入れて、味付けをします。
用意した調味料を全て加えて、満遍なく味がなじむように混ぜ合わせましょう。
さらに炒めていくと、もち米のもちもちとした感触が出るようになります。
鍋が焦げ付きやすくなるため、注意しながら混ぜましょう。
意外と簡単な中華ちまき
こうして出来上がったちまきの具材を蒸し器に移して、10分ほど蒸します。
こうして用意した竹の皮に巻いて、ちまきができあがりです。
中華ちまきは以上のように作ります。
ぜひあなたも、楽しみながら作ってみてください。